リモートワーク2年目の振り返り
2018年の6月に東京から北海道に引っ越し、今月でおおよそ1年半が経過しました。2019年は完全にリモートワークオンリーで働いてみたのですが、良かったこと悪かったことが新たに出てきました。そろそろ2019年も終わりということで振り返ってみようと思います。
去年の振り返り記事はこちらです。
2019年の仕事内容全般
今年は去年と大きく仕事内容は変わらず、下記の感じでした。
- 曜日と稼働時間固定の週4のWeb・ネイティブアプリの開発
- 週1程度の稼働時間自由のWeb・ネイティブアプリの開発
それに加えて、今年は目標としていたスポットでの案件も受けました。
- Webサイト・管理画面の新規開発、インフラ構築
スポットの受託はどうだったか?
今までほとんどスポットでの受託はしていませんでした。理由としては、殆ど知らない人から受託した場合にどんなトラップがあるのかが怖かったというのが大きいです。しかし、今回は知り合いに会社のサイト開発だったというのもあり、受けることにしました。実際やってみると、結構リモートワーク&フリーランスにとっては良い働き方だと思いました。
- 納期と成果物が決まっているのでゴールに向けて自分でコントロールしやすい
- ダレにくい
ただ、下記のポイントに気をつける必要があるなぁと実感しました。
- 納品後の追加対応・バグ修正などはいつまで対応するか(どの程度初期開発に含めるか)
- 納品後の運用保守に関してどう進めるか予め相談する
今後、スポットの案件を受けるかどうかの判断基準としては、
- 嫌な予感のするクライアントは避ける(別にこの仕事なくてもいいやくらいの気持ちでいたほうが良い)
- なるべく納品後の運用保守の契約も長期的にできるものを選ぶ
特に、スポットで開発する場合は、リリース後の開発契約でお金をもらうというのが一番美味しいポイントになるので、その辺は特に意識しておきたいです。
リモートワークの難しさを実感した1年
これは今年家族が増え、特に感じたことです。色々とリモートワークのデメリットについては他の記事にも書いてきましたが、リモートワークの一番の辛いところが、プライベートと仕事の切り替えの間がないことです。今年は移動というのがいかに気分転換になっているのかということでした。そして、オフィスに行くというのが自分にとっては、気分転換になっていたということもわかりました。仕事の集中力という面では、切り替えさえできれば自宅の方が集中はできるので、いかにうまく自分の中でスイッチを切り替えられるかというのが課題です。最近は、朝のルーティン(逆立ち1分→スタンディングデスクで記事読んだりタスク整理したり→仕事開始)を試していて、結構いい感じです。
子供の成長を間近で見られた
今年の4月に子供が産まれました。リモートワークしているおかげで、平日の夜も子供が寝る前に一緒に御飯を食べて、少し遊ぶことができていますし、朝も顔を見てから仕事をすることができています。驚くのは子供は数日間でどんどんとできることが変化することです。毎日見ていても、「あれ昨日と違う!」と思うことがたくさんあります。もしオフィスで働いていたら、夜も帰ったら子供が寝ていて会えなかったかもしれないですし、毎日の変化にも気づけなかったかもしれません。これは本当にリモートワークをしていてよかったなと思ったことです。
2020年に向けて
2019年は1つ目標にしていたスポットでの開発案件をやることができました。一方で、一つ一つの開発は今までと大きく変わることはなくあまり技術的に新しい経験ができませんでした。なので、2020年はせっかくのフリーランスのエンジニアなので、フリーランスっぽく色々な案件に挑戦してみようかなと思っています。2020年は法人化もしようと思っているので、そのタイミングと合わせて何をやるかを考えたいと思っています。
具体的には、
- 定常の仕事を減らして、スポットの開発を増やしてみる
- iOS/Androidのネイティブアプリの開発をまたガッツリやりたい
- Flutterを案件で使う
- エンジニアとして手を動かす以外に、新規開発の相談やアドバイスなどを受ける
みたいなことを考えています。また、リモートワークの課題という部分では、肩こりが酷くなっていたり、気分転換が十分できていないことで仕事の効率が落ちていたりするので、いかに気分転換をしつつ効率よく仕事をするかという部分を追求していきたいなと思っています。その辺はこのブログでもたくさん記事にしていこうと思っています。
2020年も頑張るぞ!