北海道でリモートワークするエンジニアの日常

東京から札幌に移住したフリーランスのエンジニア。車、筋トレ、ライフハックネタが多め。

年度末の確定申告に向けて今からやっておいたほうがよいこと

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フリーランスになって面倒くさいものの一つに確定申告があります。。特に、2月くらいになると領収書集めなどをギリギリでやる人も多いようです。ところが、年を越してから領収書などを集めて経費を計算して、もし利益が出すぎてしまっていることが判明した場合、既に時遅しです。経費は前年度の12月末までに計上したものになってしまいます。今から、ある程度収支を把握することによって、もう少し経費を使ったほうが良い or 抑えたほうが良い、というコントロールをすることができます。

領収書を集める

以前の記事でどのようなものを経費にできるか、という話をしました。

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実際計算してみると、交際費や交通費などは数カ月分計算してみると、平均でどれくらい使っているかがわかります。なので、面倒な場合は毎月計算しなくても大体の額を把握しておくのは重要です。おすすめなのは、なるべく現金での支払いをなくして、事業用のクレジットカードで支払うようにすると管理が非常に楽になります。最近は領収書はなくても、レシートやクレジットカードの明細が残っていればOKというケースも多いようです。

固定費を計算する

固定費としてかかるのが、家賃、通信費、光熱費(多少の変動はあり)などです。家賃は銀行口座から振り込む場合が多いと思うので、ネットバンクなどであれば取引明細をきちんととっておくようにしましょう。それ以外はクレジットカード払いにできるものが多いと思うので、事業用のクレジットカードで引き落としになるように設定しておくと便利です。

会計ソフトに入力しておく

ここが一番大事なところになりますが、僕は会計ソフトに銀行口座やクレジットカードを登録して、自動的に支払いがあれば記録されるようにしています。僕の場合はfreeeを使っていますが、他のツールでも同じようなことはできるかと思います。下記が連携している口座やクレカです。

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一部、プライベートの口座やクレジットカードが残っていますが、基本的にはジャパンネット銀行とオリコカードを事業用として使っています。また、Suicaも連携しているため交通費なども自動的に取得してくれるようになっています。

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勘定科目ごとに、収支もひと目で分かるため、この辺は会計ソフトを使っておくと便利です。また、日常的にやっていれば、確定申告の時期になっても1〜2時間ほどで青色申告の書類作成まで済んでしまいます。

無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」

まとめ

家計簿みたいなものを手入力でつけていく、みたいなのは僕も絶対にやりたくないですが、会計ソフトとクレジットカードなどを使うことで、ほぼ日常的な作業はなくなることが分かったと思います。会計ソフトは無料で使えるものから有料のものまでありますが、無料だと期間が限られていたりするので、確定申告の月に一気に入力するはめになったりします。有料プランでもせいぜい月1000円程度だと思うので、フリーランスの方はぜひ会計ソフトを使うことをオススメします。