北海道でリモートワークするエンジニアの日常

東京から札幌に移住したフリーランスのエンジニア。車、筋トレ、ライフハックネタが多め。

ゴルフ7Rでやったコーディング

2014年モデルのゴルフ7Rで施工した設定変更(コーディング)をまとめました。せっかく元々備わっている機能で、封印されているものが結構たくさんあるんだなぁと感じます。日本の法律に適合しないものなどがあるみたいですが、使えるものは使いたいですよね。

ハイビームアシスト有効化

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こちらは、街灯や対向車がない暗い道で自動的にハイビームに切り替わるやつです。実際使ってみましたが、ちゃんと対向車が来たら素早くロービームに切り替わりました。山奥のワインディングを走る時にいちいちハイビームとロービームを切り替えるのが結構面倒だったので、基本的にこの機能はONにしておいて、あとは機械任せになるので運転に集中できます。DiscoverProの下記のメニューでON/OFFが可能です。一点不便な点は、ヘッドライトのレバーをハイビームの位置にするとこの機能が有効になるので、常にハイビームができなくなることです。常にハイビームにしたい場合は、パッシングの時のようにレバーを手前に引いておくか、DiscoverProでハイビームアシストをOFFにする必要があります。とはいえ、そんなシチュエーションはあまりないとは思いますが。

DRL有効化

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これはかなり定番のやつで、ヘッドライト外側にある本来はポジションランプをデイライト化するというものです。いくつか施工するショップによって違いはありますが、ライトのポジションがAutoの時のみ点灯する場合や、ウィンカーを出した時に減光するということもできるようです。明るさに関しては、ポジションランプよりもかなり明るく点灯します。夜だとぱっと見ヘッドライトが点灯しているように見える明るさです。注意したいのは、車検時に正規ディーラーに出すと車検が通らないから解除しなければいけない、というところもあるようです。(ショップとかなら大丈夫だと思いますが)

レーンキープアシスト強度メニュー表示

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65km/h以上?出していると、カメラを使って車線中央を捉えてステアリングを戻そうとする機能が付いていますが、そのアシストの強度を調節できるようにするものです。これを有効化してもらうと、DiscoverProのメニューに弱中強が選べるメニューが現れます。ステアリングに触っていないと、一定時間すると警告音が鳴ってアシストが解除されてしまいます。実際に強弱を調整してみましたが、強にするとほぼステアリングを操作しなくても、車線の真ん中を走ってくれるレベルです。ちなみに、ステアリングに触っていても、たまに真っ直ぐな道だと警告がなってしまうことがあるんですが、アシスト強弱を調整してもあまり改善はされませんでした。

通常時のマフラーフラップクローズ

こちらはディーラーでやってもらいましたが、2014年モデルのゴルフRはマフラーのこもり音がかなり大きく、特に高速道路などで2500rpmあたりで巡航しているとこもり音がかなり目立ちます。原因は、4本あるマフラーのフラップを開閉できるようになっているらしいんですが、低回転時でも4本すべてフラップが開いた状態になってしまうらしく、この対策を行うことで4本中2本のフラップを閉じる制御ができるようです。エンジンをスポーツモードに変えた時のみ、フラップが開いて排気音が大きくなります。

まとめ

ゴルフRはコーディングで色々と機能を解放できるようで、この他にも

  • サウンドジェネレーターの音量調整
  • エアコンAuto時の風量表示
  • ヘッドライトウォッシャーの無効化

などができるようです。他にもネットで調べるといくつか情報が出てきます。ODB2のコネクタとWindowsPCがあれば、一応自分でもコーディングはできるので、そういうのが好きな人はチャレンジしてみるのも面白いかもしれません(リスクはありますが)。ショップでやってもらうと、基本料金(1項目込)が5000円位で、1項目プラスするごとに2000~3000円くらいかなという感じです。