成長につながる課題発見と解決のサイクル
最近よく、エンジニア・社会人として継続的に成長していくには、どういうことが必要なのかなとよく考えた時に、多分これは重要なんだろうなと思ったこと。
課題発見
これが全てのベースになると思います。恐らくこの、課題発見と解決の繰り返しを根気強く、そして自然に続けられる人が継続的に成長できる人なんだろうと思います。
ここではもう少し、その課題発見と解決のプロセスを掘り下げます。
癖を付ける
恐らく自分自身の欠点などは普段から意識していることなので、比較的容易に気づくと思います。一方で、普段の仕事のプロセスであったり、関わっているプロダクトの課題は、時間が経てば経つほど見過ごしてしまうものが多いはずです。普段の生活から常に課題がないかを意識したり、感じていることを言語化すると、なんとなく見過ごしていた課題が浮き彫りになりやすかったりします。
正しく捉える
以外にも課題だと思っていた点が、特に課題ではなかったりすることはよくあります。課題を正しく捉えるには以下に書いたようなことが大事なのかなと思います。特に、自分が優秀だなと思う人は全てにおいて、アウトプットを意識した行動をしています。
- 掘り下げた上で、それが課題の本質なのかを考える
- それが解決できた事によってどういう効果や影響があるのか
課題の解決策を考える
上記で出てきた課題に対して、次は解決策を考えていきます。ここでは、どうやって解決策を考えるかというよりも、解決策を考える上での注意点です。
具体的に行動に落としこむ
解決策を考える上で、実際にすぐに行動に移せる粒度まで落としこむことが重要です。これができていないと、同じことを繰り返すオオカミ少年になってしまうので、課題の原因をきちんと潰せるようにしないといけません。
習慣化する
具体的に上記で行動に落とし込んでも、すぐには効果が出ないことが殆どだと思うので、それを2〜3ヶ月継続できるように最初から気持ちの準備をしておくと良いのかも。
おわりに
自分の周りを見ても、成長出来ている人はきちんと自分の課題を自覚して、何らかの対策をしていたり、強みでカバーしようとしている人たちだと思います。一方で、成長できずに伸び悩む人を見ると、大体が自分の課題を自覚できていない人が殆どな気がするので、正しく自覚するって大事だなと思いました。